日本各地には様々なお城がありますが、多くは後に再建されており、江戸時代から現存している天守閣はわずか12城しかありません。そのうち四国にある現存天守の４城を巡るプランのご紹介です。丸亀城(香川県)・高知城(高知県)・宇和島城(愛媛県)・松山城(愛媛県)の4城を中心に、祖谷のかずら橋・桂浜・栗林公園などの観光名所や、こんぴら温泉・道後温泉にも宿泊しながら、四国の名所を４日間で巡ってみませんか。

【1日目】

高松空港(香川県)または高松市内(駅・ホテルなど)

高松空港　提供 : (公社)香川県観光協会　

ようこそ四国・香川県へ。
お城をメインで巡りますので、動きやすい服装と靴でお越しくださいね。

讃岐うどん

うどん(イメージ) 提供 : (公社)香川県観光協会　

讃岐うどんのお店は大きく分けて３タイプ。席に着くとスタッフが注文をとりにくる「一般店」タイプ。お店に入ったらすぐに注文し、精算を済まし、席まで自分で運ぶ「セルフ」タイプ。うどんの麺を作っているお店の一角で、できたてのうどんを食べる「製麺所」タイプがあります。
まずは～讃岐うどん～で腹ごしらえ♪

石垣の名城「丸亀城」

提供:(公社)香川県観光協会　

提供:(公社)香川県観光協会　

丸亀城は、高さ日本一の石垣を有する「石垣の名城」として有名です。江戸時代初期の城郭石垣を築く技術が最高水準に達したときに作られたもので、優れた技術で積まれた石垣を見ることができます。天守は高さが約15メートルあり、三重三階の造りで、全国に12しか残っていない木造天守の1つです。

香川県・こんぴら温泉(宿泊)

こんぴら表参道(イメージ)

こんぴらさんのおひざ元にある華やかな温泉郷です。
少し早めにホテルへ到着し、※金刀比羅宮(こんぴらさん)へ参拝してみてはいかがでしょうか。
※古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている海の神様です。参道の石段は本宮まで785段、奥社までは1368段にも及んでいます。

宿泊のご相談も「瀬戸内コンシェルジュ」におまかせください。
ご希望に合わせた宿泊施設をご手配いたします。

【２日目】

祖谷かずら橋

祖谷かずら橋は、徳島県三好市西祖谷山村にあるつり橋で、日本三奇橋のひとつとして知られています。
かつて地元の人々が渡るために作られた手作りのつり橋であり、木の蔓を編んで作られています。
全長は約45メートル、高さは約14メートルで、かずら橋は渡ることができ、下を見下ろすと迫力ある景観が広がります。特に紅葉の季節には多くの観光客が訪れ、美しい秋の風景を楽しむことができます。

高知城

提供: 高知県観光コンベンション協会

高知城は、土佐藩の初代藩主である山内一豊によって1603年に築城されましたが、城下町の大火事で一度焼失し、その後1749年に再建されました。天守の内部は三層六階の建物で、入母屋造りの屋根の上に望楼を載せている形です。天守閣や追手門などの建物は国の重要文化財となっています。公園内には，内助の功で有名な一豊の妻，千代の像や板垣退助像などもあります。

桂浜

古くから月の名所として知られ、「よさこい節」にもその情景が歌詞として残っています。桂浜公園内には幕末の英雄・坂本龍馬の銅像があり、龍馬は桂浜の向こうの太平洋を見つめています。2023年3月には、商業施設「桂浜 海のテラス」がグランドオープンされ、お土産や特産品のショッピングにも便利です。

高知市内(宿泊)

はりまや橋は、「 土佐の高知のはりまや橋で，坊さんかんざし買うを見た」とよさこい節のフレーズにもなり，純信とお馬の恋物語でも知られています。

高知といえば「鰹のたたき」！

宿泊のご相談も「瀬戸内コンシェルジュ」におまかせください。
ご希望に合わせた宿泊施設をご手配いたします。

【3日目】

宇和島市内(自由食)

鯛めし(イメージ)　　

「宇和島鯛めし」は、鯛の刺身に特製ダレと卵を合わせて、ご飯にかけて食べる豪華版の卵かけごはんです。

宇和島城

提供 : (一社)愛媛県観光物産協会

宇和島城は1601年に築城の名手と名高い藤堂高虎により築かれ、その後、伊達家9代の居城となりました。現存している天守は1666年頃に宇和島伊達氏の2代目宇和島藩主・伊達宗利により改修され、その後明治を迎えるまで、9代にわたって、宇和島伊達家の居城としてあり続けました。天守は独立式層塔型三重三階で、最上階の北側からは本丸越しに宇和海を眺めることができます。

愛媛県・道後温泉(宿泊)

宿泊のご相談も「瀬戸内コンシェルジュ」におまかせください。
ご希望に合わせた宿泊施設をご手配いたします。

道後温泉本館は、日本最古といわれる道後温泉のシンボルで、「神の湯」に代表される温泉施設です。

※平成31年1月15日（火）から、営業しながらの保存修理工事に着手しております。休憩室がある２階以上は休館していますが、1階でご入浴いただけます。

【4日目】

松山城(ロープウェイ)

松山城は、関ヶ原の戦いで活躍した加藤嘉明が初代藩主となり、慶長7年（1602）から四半世紀もの歳月をかけて築城しました。創建当初の天守は五重であったと伝わりますが、その後改築や落雷による消失等を経て、現在見られるのは松平家の時代、1854年に再建したものです。天守は、三重三階地下一階の層塔型であり、小天守および隅櫓と結ばれた連立式と呼ばれる建築様式で、現存するお城で連立式に分類されるのは姫路城と松山城の２つのみです。松山城がある城山（勝山）の標高は132mで、徒歩でも20～30分で登れますが、ロープウェイまたはリフトを利用するのが便利です。

石鎚山SA(自由食)

グルメコート「浪漫食堂」、ショッピングコーナー、焼きたてパンを提供する「パン工房 キャメリア」などがあります。

特別名勝「栗林公園」

提供：(公社)香川県観光協会

国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大の広さをもつ栗林公園は、歴代藩主が百年余りの歳月をかけて完成させた大名庭園。松の緑濃い紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を巧みに配し、江戸時代初期の回遊式大名庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富んでいます。

高松空港(お疲れ様でした)

上記はモデルコースです。お客様のご希望に合わせたプランをご提案いたしますので
お気軽にお問合せください。